2009年03月20日

天鳳プロチャレンジの楽しみ方

photo.gifいよいよ明日20:00より天鳳プロチャレンジが開幕でございます。

日本プロ麻雀協会の小倉孝プロと、天鳳代表の3名六分儀さん、闘士☆渋川老さん、超ヒモリロさんが、天鳳のラスペナpt形式(1位+60 2位+30 3位0 4位−90)で東風戦全10戦を戦います。

もちろん配信もあります。

配信っていうのは、モンドみたいな解説付きの麻雀番組をインターネット上のツールを駆使して再現したようなものです。

この配信というのが猛烈楽しくってですね、前回の天鳳杯プレマッチではいろいろと笑わせてもらいました。配信のパーソナリティーは天鳳ユーザの稚児さんと、かの有名な?麻雀ライター福地ヘイン先生が担当してくださっています。「黒いデジタル」「7色の振込み」などの名ゼリフなども配信で誕生したんだったかな?

私クラスの打ち手だと普通に天鳳で観戦していても、トッププレーヤのハイセンスな摸打の駆け引きには良く分からない部分もあったりするのですが、配信で解説を聞きながら見ていると大雑把な見所などなどをコメントしてもらえるので、とても分かりやすく素直に楽しめます。

対戦終了後のゲストプロのトークなんかもなかなか面白かったです。やっぱりプロだなぁと思う一言が連発でした。麻雀って確率の海に身をゆだねるみたいな感覚?ってありますよね、そういうバランス感覚みたいなものを自分なりの言葉で語ってもらえるので、うっかり納得してしまいます。

配信についての情報は、稚児さんや福地さんのところに情報が出次第こちらにも転載していきます。#おそらくWindowsMediaPlayerを使って配信を見ることになるかと思います。

では〜
posted by つの at 17:55| イベント

天鳳プロチャレンジ

無駄に教育とかいうのがサブタイトルに入っている福地さんのブログ天鳳プロチャレンジに参戦していただく日本プロ麻雀協会 小倉孝プロの新しい紹介文がリリースされました。

ブログ記事 : 【麻雀】小倉孝

以下転載です。原文は上のリンクからどうぞ。
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小倉孝プロ。

プロになってしばらくは、先輩からかなり叩かれたらしい。タイトルを取ってもまるで評価されなかった。今でも他団体の上位陣からは、単なるタコ小僧としか思われていない可能性がある。

その理由は彼の打ち筋にある。24567からの即リーチ。子が第一打に東から切る。役ありテンパイのドラ表示牌カンチャンでもノータイム即リー。

こういう打ち方は今では普通になってきている。でも、5年前はそうじゃなかった。それを率先してやったのが小倉だった。聞いてみるとそれぞれロジカルな理由があるけど、聞かれない限り説明しないし、説明も下手。

それでもプロ入り初年度にいきなりタイトルを取り、翌年も防衛。他の場所でも勝ちまくり、あまりの実績に周囲は評価せざるをえなくなった。同じようなカンチャン即リーでも、他の人がかけると単なる棒テンとみなされ、小倉のリーチは「小倉リーチ」と呼ばれ恐れられるようになった。

実際、強いと思う。ネットで打ったら、たぶん麻雀プロ全体で1、2を争う。

photo.jpg
この局面で、いま上家が切った2sをチーするプロが、いったい何人いるんだろう。5pや7pや6sのポンからだったら入りやすいけど、2sチーは見送ってしまわない? 小倉に言わせるとこれは鉄チーだそうだ。

photo_2.jpg
そして見事にマンガンのアガリとなった。これは天鳳の個室で打ったときの1局面だ。そのときのログ、この局面は東2局

小倉の強さはドンジャラ能力、そして押し引きの精度だと思う。

さらにもうひとつ他のプロにはない才能があって、それは童顔に似合わない鉄のハートだ。どんな場でも、どんなレートでも、押し引きがまるで揺らがないメンタルの強さ。修羅場をくぐって強くなったのではなく、たぶん最初から揺れないんだろう。「究極の押し引きマシン」、それが小倉だ。
posted by つの at 14:54| イベント
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東西場を採用しています(西も場風)