天鳳電王戦はやらないのか?という問い合わせが定期的にあります。
将棋電王戦の季節ですね。http://ex.nicovideo.jp/denou/
天鳳はそういうことをやってくれるんじゃないか?という期待をなんとなく感じます。
とっても光栄です。
麻雀の場合、麻雀電王戦という名前でリアルの対局、つまりAIの側が雀卓に座るという対戦(手は当然ロボットで!!)を実現するのが、画像認識などの問題から非常に困難なので、最初からネットの側に期待がかかるということがあるのかもしれません。
少し電王戦を調べてみたのですが、「AI1つ vs 人間一人」の構図かと思っていたのですが少し違うんですね。
電王戦というのは将棋でも麻雀でもなんでも「多vs多」が理想だと思っています。
麻雀は特に回数も欲しいので、「多vs多」のランダムバトルという感じでしょうか。
勝敗を明確にするのであれば、AIの側は1つでもいいかもしれません。
また、映像化しないとスポンサーがつかないかもしれないので、決定戦みたいなところをシンボルとして設定する必要が出てくるかもしれません。というかそれは予選と決勝ということかな。
考えながら書いていてすみません…。
あと名前…。
電王戦の命名を調べてみると、「電王戦」の命名は故米長邦雄永世棋聖・将棋連盟会長による、とありますね。
https://kotobank.jp/word/%E5%B0%86%E6%A3%8B%E9%9B%BB%E7%8E%8B%E6%88%A6-191412
素晴らしい名前だなぁ…。
この名前を使わせていただけたら、覚悟も決まるような…。|д゚)
まずは天鳳コンピュータ麻雀選手権を5年くらいかけて素地を作るところからでしょうか…。
いきなり人間と対戦させてもいいと思いますが、なんとなくですが、勝敗が出た場合にコンピュータ側の開発者のモチベーションが維持できるか少し不安です…。
2015年04月20日
天鳳電王戦への期待と課題
posted by つの at 22:10| 日記
■雀荘戦ルールについて■
場千五(1本場1500点)を採用しています
東西場を採用しています(西も場風)