わりと単純な計算で行ける範囲の指標をターゲットにします。
ランキング区間をどのように採るかで分類してみます。
1.固定対戦数
2.固定対戦日数
3.連続N戦の最大合計得点
+α カットオフやバンドパス
天鳳のランキングで使用したことがあるのは2.3.です。
1.固定対戦数は、100戦オーダの場合は運の要素が大きくなりますし、対戦数を消化した後に打つ動機が無いので、卓の稼働率を維持する必要がある環境で採用するのは難しいです。
2.固定対戦日数だと、通算収支のみでは打数が多い方が有利に、平均収支のみだと打数が少ない場合に有利なプレーヤが一定の割合で出てしまうので、「通算収支」「平均収支」それぞれのランキングからポイントをもらうような仕組みになる総合ポイントのような方法になります。月間ランキングの総合で採用しています。
3.連続N戦の最大合計得点は、固定対戦数を内包するので、1.よりも3.の方が必ず優秀になります。
+αは標本の採用方法を工夫するというアイデアです。例えば、100戦のうち最大最小得点を5戦ずつ除外するとか、ある上下限を超える得点は採用しないなどのような方法になります。役満を和了ったり役満を振ったり、天和を和了られたりした対局を積極的に除外してもいいかもしれません。
100戦オーダの場合は運の要素が段位戦よりは多く入ってきますから、もともと割り切って遊ぶ必要があるので、精度を無理に高めるよりは分かりやすく遊びやすい方法が良いと思っています。
+αは暴牌を抑止するためにも採用しないほうが無難でしょうか。どうせ負けるなら大負けしたほうがいいというのは歪んでますからね。
2016年04月22日
天鳳王座戦:何をランキングするのか?
posted by つの at 10:10| Comment(0)
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■雀荘戦ルールについて■
場千五(1本場1500点)を採用しています
東西場を採用しています(西も場風)