この仕様に辿り着くまでには結構時間がかかりました。
小さい画面で快適に打牌できるようにする方法を探すのは本当に大変です。
途中までタッチパッドのカーソル方式で開発を進めていましたが、思い切ってこちらに切り替えました。
タッチパッドの場合は相対移動なので、カーソルポインタの現在位置を視認する必要があって、目も手もクリックパッドに比べて少し疲れが出るのかなと思っています。それとスワイプ操作が入ると短時間の選択が要求される場合にはミリ秒オーダーですが、時間が多くかかるのではないかと。
タップ操作は押したら動くのでダイレクトです。
Web版は縦表示にすると画面の下半分ほどがクリックパッドと余白になるのですが、これについては、これくらいでちょうどいいと思っています。iPadなどの4:3のデバイスでは余白は小さいですが…、16:9のデバイスだと結構黒いところがあります。
片手で持っていると手でおおわれる部分が必ず出ますし、親指のホームポジションを14枚目中の7枚目付近に設定できればどの牌にも最短で到達可能なわけですが、この場合もスマホを握る必要があって自然と画面が隠れます。だから黒くていいのかなと。
無駄な描画が無いので消費電力も小さいと思います。
また、クリックパッドには画像を表示しないほうが快適だと思っています。
手の動きは最小でダイレクトに、目は普通に麻雀をする時以上に動かさない、これを守れば快適になると思っています。
そんなことを考えて作っていました。
2015年10月05日
クリックパッドについての感想ありがとうございます!励みになります。 クリックパッドの開発裏話
posted by つの at 18:38| Comment(0)
| 日記
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