少し話題になってきたようですが、今のところ鳳凰卓の参戦許可の予定はありません。
もし仮に鳳凰卓の対戦を許可したらどんなことになるのか考えてみましょう。
無限に24時間対戦できるというのは、遊びとしてはずいぶん乱暴な印象を受けると思います。
特上でも同卓率が多くて萎える、という問い合わせがありますから、このあたりも不安があります。
麻雀AIのゴールは天鳳に評価されることではないでしょうから、何かもう少し普遍性の高い幅広いチャレンジを検討して欲しいと思っています。
おそらく天鳳位を達成するかしないかというのはサイエンスの問題ではなくてエンターテイメントの問題ではないでしょうか。
対戦を無限に行えるのであれば、九段を達成すれば+2段のゆらぎで、科学的なチャレンジは終了しています。
サイコロを10回投げて1が10回出る確率は1/6^10だということを実験してもしょうがないですよね。
エンターテイメントであれば見せ方が重要です。
もう少し天鳳よりも大きな枠組みで話し合った方がいいと思っています。
追記
麻雀サイト天鳳にて稼働中の麻雀AI「爆打」についての話題。
http://togetter.com/li/917085
爆打 人間はAIに負けてしまうのか?〜遥かなる想い〜
http://blog.livedoor.jp/konokey/
まだ理解が進んでいなくて直感的なNGやOKが多くあると思いますが、みなさんも積極的に言語化して議論に参加してみてください。
鳳凰卓のような環境は微妙なバランスで成り立っていますからあまり大きな変化を加えたくないとも思います。
鳳凰卓は歴史的にもとても貴重な環境だと思います。
2015年12月26日
ⓝ爆打の鳳凰卓条件達成で考えるべきこと
posted by つの at 11:17| Comment(0)
| 日記
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