少し偉そうな発言ですが、天鳳を10年やっているわけなので大目に見てやってください。
麻雀の解説について意見を言うのは簡単ですが、それをやるということはとても難しいことだということは分かっています。
ネット麻雀のスピードだと場面を拾うだけでも大変でしょうから、トークの組み立てはほぼ直感になるしかないと思いますので、演者の皆さんの心労も相当のものだと思います。
ただ、ゲームの性質から話の仕方を事前によく考えておかないと共感されない結果になることがあると思うので、そういうことを考えておくのは良いことだと思いますので、僭越ですが少しばかり…。
ということで…。
麻雀の技術的な説明がもっと聞きたい!という要望は多いと思います。
「これは意見が分かれる問題のヤツですね」「ネットでは○○、リアルでは○○、ピン東では○○」「ここ3年のトレンド」というような具合でしょうか。
網羅するのは不可能でしょうけれども得意な分野との比較を出してもらえれば十分だと思います。
話題の出し方には回避したほうがいいパターンがあるような気がします。
麻雀は確率に大きく依存するゲームですから、結果から事象を語るのはあまり好ましくありません。
特に配牌は「運のみ」なので解説するところは全くないと意識したほうがいいと思います。
「良い配牌だった」「今の和了は良かった」「今の1000点は大きかった」という説明は事象を結果から語っているので実況的であればいいと思います。
麻雀のファインプレーは和了する瞬間ではなく、鳴いた瞬間、打牌選択をした瞬間にあるわけなので、適切にフォーカスをしないと解説ではなく感想になってしまいます。
プレーヤの気持ちは、ネット麻雀だと顔が見えないのである程度必要になりますが、どちらかというと実況的な要素かもしれません。
視聴率や集客数に注目が行くので、盛り上がりが番組の評価になりがちですが、天鳳が関係する番組は中身勝負でいいような気がしています。
2016年01月13日
麻雀の解説について思うこと / 麻雀のファインプレーは打牌と鳴きで発生する
posted by つの at 12:08| Comment(0)
| 日記
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