2016年02月09日

麻雀の短期戦を階層化することで強さは階層化すると言えるか? | 麻雀の決勝戦とは?

卓の支配的な要素って色々ありますよね、という話の延長です。

天鳳名人戦では天鳳位と一流プロが対決しています。

それぞれ、段位戦の頂点の称号、プロ団体のタイトル、を獲得しているプレーヤです。

天鳳名人戦のルールは、ラスにペナルティが大きい段位戦に近いルールを採用していて、プロのリーグ戦のルールとは異なっています。

段位戦に近いルールではありますが、回数に限りがあるのでいつかプラスに転じればよいという長期戦とは異なって短期戦に合わせて押し気味に打っていく必要が出ていると思います。

これを十分に沢山、100年とか?、戦ったとして強さの決着をつけるということを考えてみます。

この場合、次のことはおおよそ正しいと結論しても大丈夫でしょうか?

○天鳳位<一流プロ、となった場合に、天鳳の段位戦を一流プロが打てば天鳳位よりも良い成績が出せる。

○一流プロ<天鳳位、となった場合に、プロのリーグ戦で天鳳位はタイトルを獲得できる。


ルールも対戦方法(リーグ戦とランダム対戦)も違うので判断できない、ということにとりあえずはなると思います。

では、ルールが同じだったらどうでしょうか?

リーグ戦とランダム対戦は戦略が違うので判断できない、ということに多分なるんだと思います。

そこも全く同じだったらどうでしょうか?

それなら判断できるので強さが階層化する!、ということであってるんでしょうか…。

対戦母集団が異なると比較できない、とかなったりしませんかね。

つまり、麻雀プロのAリーグは異様なので実際に打ってみないと分からない、とか、鳳凰卓は選抜が進み過ぎているので実際に打ってみないと分からない、とかそういうことになったりするんでしょうか…。

う〜ん。

考えすぎですかね。

将棋や囲碁ではローカルのチャンピオンを対決させれば、グランドチャンピオンがやっぱり強いような気がします。

麻雀も同じだと考えて大丈夫でしょうか?

麻雀の場合は、普遍的な強さを求めるのであれば、1つの大規模な環境で、1年とかいう時間単位ではなくて生涯戦績で競うのがベストのような気がします。

麻雀の決勝戦というのは純粋なエンターテイメントなんですかね。

短期戦の階層化で強さが階層化するとは多分言えないですよね。

考えていることがおかしいですかね。

人生で人間は6万半荘くらいしか打てないので、どんなサンプリングを取るべきかはちゃんと考えないとならないと思います。
posted by つの at 20:30| Comment(0) | 日記
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