まずは用語をザックリ説明すると、ランキングというのは強さの序列で、レーティングというのは強さの指標です。
優勝はランキングの頂点から誕生して、レーティングだと優勝と同じような権威は、ある水準を超えるかどうかという達成度、または長期間の安定度のようなものから誕生します。
具体的な例を出すと、プロのリーグ戦の優勝者というのはリーグランキングの優勝者で、天鳳位は段位レーティングの11段目を達成したプレーヤに対応します。
段位レーティングは、いわゆるレート(R2000などのRate)とは計算方法が違って、積極的に相対的な要素を取り入れる方法ではないのでレーティングという呼び方に違和感があるかもしれませんが、卓分けと獲得ポイントの勾配によって相対的な演算が行われていると考えれば近いものだと考えられます。
ここではレーティングという言葉よりも、段位はランキングの結果ではない、ということが重要だと考えてください。
さて、王座戦では強さの指標を作ること(=レーティングを作ること)は目的にしていませんので、だとすればランキングの世界を作ろうとしている、ということになります。
※何らかのランキングの優勝であれば強さの指標の1つだという話とは違います
というか、そういう風に考えているということがやっと分かってきました…。
ランキングなのであれば優勝がどうやって出るか、ということはとても重要ですね。
卓分けは必要ないと思っていましたが、決勝卓は必要な気がしてきました。
段位のディビジョンも積極的に活用したほうが多分効果的な気がします。
全体的には、年に1度ファイナルがある、そこから優勝が決定される、その環境はとってもハイレベル、とか、ベタですがランキングの場合はそういう作り方も大事ですね。
2016年04月21日
天鳳王座戦:ランキングとレーティング、優勝とクリア
posted by つの at 10:27| Comment(0)
| 競技
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