単純加算で平均すると、昇段の壁で苦戦した近辺の段位の影響が大きくなります。
プレーヤA
七段 100戦
八段 100戦
九段 500戦
平均段位:(7*100 + 8*100 + 9*500)/(100+100+500)=8.57段
プレーヤB
七段 800戦
八段 100戦
九段 500戦
平均段位:(7*800 + 8*100 + 9*500)/(800+100+500)=7.78段
プレーヤBさんは七段におそらく「壁」があって、なかなか超えられなかったのですが、勉強や修行?を経てそれを突破した、というストーリーでしょうか。
今現在この二人は同じようなレベルにありそうなので、直接対決をしてみれば互角に戦いそうな気がします。
そう感じる理由は、九段を維持する実力が同程度に見えるからですね、たぶん。
天鳳位の達成でも平均段位が高い人と低い人が出るパターンがあります。
七段八段で苦戦して九段十段を一気に駆け上がった人は平均段位は低いでしょうし、十段までは順調にきてそこで長い期間対戦した場合は平均段位は高くなります。
特上で苦戦して天鳳位まで一気にクリアしたりすると平均したら五段とかもありますかね。
段位維持力みたいな視点があるといいような気がしました。
2016年05月10日
段位維持力
posted by つの at 11:22| Comment(0)
| 日記
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