2018年04月24日

三人麻雀の極意 〜 天鳳三麻のツモ損ルールはラスペナルールと相性が良かった



三人麻雀の極意 の書籍ですが、オワタさんと私で対談をさせていただきました。

たぶん書籍の後ろの方に載っているんだと思います。

その中にも出でくるのですが、天鳳三麻の「ツモ損」ルールはラスペナルティのルールと相性が良かったんだなという話をさせてもらいました。

どういうことかというと

ツモ損ルールとは
子満貫ロン⇒8000点
子満貫ツモ⇒子2000点+親4000点=6000点

で、ツモられた方が和了したプレーヤの得点上昇が小さくなります。

つまり、
我慢して我慢して放銃を回避したほうが点差の開きが小さくなって好ましいという場面が出てくる
⇒守備型の麻雀が生きる
⇒ラス回避麻雀と相性が良い
と。

また、点数授受は「和了者の視点」で合計8000点と考えるより「放銃者の視点」で子2000+親4000と考えた方が、これもラスペナのルールの守りの側を意識する視点とマッチするので好ましい。

って感じです。

最高位戦のパーティーで、鈴木聡一郎プロからも同じような話をしていただきました。

天鳳三麻のルールは、最初の頃はどうやって決めたらいいのか分からないままなんとなく作っていたのですが、結果的にツモ損を採用したことはベストだったようです。

そんな天鳳三麻の戦術書はこちらでございます。



posted by つの at 13:38| Comment(0) | 日記
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