最近では少なくなりましたが、天鳳のpt制度を普通に麻雀を遊ぶようなバランス(+30, 0, -10, -20)にして欲しいという意見がありました。トップ重視ですね。
リアルの麻雀がほとんどそれで統一されているので、そういう仕組みが麻雀に適していて遊びやすい、ってことは理解しているのですが、天鳳ではいろいろと思うところがあって101形式のようなポイントシステムを選択しています。今では2位にもポイントがありますが、昔は2位3位は0ポイントでした。
こういうシステムにしている理由は大体次のような感じです。
1.ラス目の回線落ちを減らす
回線落ちはどんな仕組みを作っても回避できない。なので、3着が狙えるならば回線落ちはためらう、という人を滞在させることに成功すれば、回線落ちの割合は減りそう。
2.シンプルな設計で豊かな戦略
麻雀は猛烈に複雑なので、ポイントシステムはせめてシンプルに。シンプルなシステムの方が戦略が立てやすい。
両方とも狙いが正しかったのか良く分かりませんが(w
途中から2位にも+ポイントを導入したのは、そのほうが「遊びやすい」からという理由です。かなり長い間、2位3位は0ポイントのまま色々な意見を採用せずに粘っていたのですが、実際に数千回も打ってみると、何ももらえないってのはやっぱ空しいなぁと…。
あ、あと、東南戦の1.5倍もかなり渋り渋り引っ張り引っ張りでやっと採用しました。これは、卓の稼働率向上に貢献できるならという期待で採用に踏み切りました。
こんな風にして今の段位システムが出来あがっています。
ちゃんちゃん。
2009年04月08日
天鳳はなぜラス回避システムなのか?
posted by つの at 22:09| 日記
■雀荘戦ルールについて■
場千五(1本場1500点)を採用しています
東西場を採用しています(西も場風)